《 PCalen 1.07 から 1.08 への更新 》 ■ 同梱ファイル ◇設置ファイル pcalen.cgi: カレンダー本体スクリプト pcalreg.pl: 定例メモ編集ライブラリ pcalcfg.pl: 環境設定ファイル pcalen.css: スタイルシート ◇参照ファイル cfgdoc.txt : 環境設定マニュアル 107to108.txt: 解説(このファイル) ■ 更新内容 ・削除したデータの日付がファイルに残っていたのを残らないようにしました。 (削除時に内容がゼロになったファイルは削除します。) ・メモデータ更新時のバックアップファイルを月別に作成するようにしました。 (ファイル名:元データファイル名.bak) ・第5週に毎週以外の週間メモが表示されることがあった不具合を修正しました。 ・縦一覧表示に、年月選択、メモ編集、定例メモ編集機能を付加しました。 ・定例メモ一覧の下にその他の定例メモへのリンクを付加しました。 ・1.07の更新で翌月の日付表示がセルの中央配置になっていたのを修正しました。 ■ 更新手順 [1] pcalen.cgi(カレンダー本体)の編集 (1)1行目に perl5 のパスを設定して下さい。 (2)3行目 $hostpw = '12345'; の 12345 を管理者パスワード に変更して下さい。 ※パスワードは、適当な8字以内の半角英数字を入れて下さい。 ※このパスワードは、メモの登録・編集・削除に使用されます ブラウザのクッキーが有効であれば、ブラウザに記憶され、 管理者パスワード欄に表示されます。 ※管理者パスワード機能を使用しない場合は、この行を削除す るか、または、$hostpw = ''; のように空欄にして下さい。 管理者パスワード入力欄が表示されなくなります。 (クッキーも使用されません。) (3)5行目の $cgi = 'pcalen.cgi' は、pcalen.cgi のパス設定です。 次のような場合は、pcalen.cgi を絶対パス(http://〜/pmai.cgi)に 変更して下さい。 ・サーバーの仕様により、CGIは絶対パスで設定するようになっている ・原因不明でうまく稼動しない場合など [2] pcalcfg.pl(環境設定ファイル)の編集 最初の5種類は必ず、その他は必要に応じて設定/確認して下さい。 新しい項目は、次の3つです。 ◇カレンダー表示部のリンク $cal{'ma'} [↓末日] ◇年月選択メニューの注意書き $sel{'note'} [選択メニューにない年は、半角数字で入力して下さい。( 1583 〜 3999年 )] ◇定例メモ(イベント)編集の注意書き $reg{'note'} [同じ日はまとめて登録して下さい。] ※文字色の設定は、スタイルシートにあります。 [3] pcalen.css(スタイルシート)の編集(※省略可) (1) /* コメント */ のあるところを適当に変更して下さい。 ※ID名とクラス名は変更できません。 (2) その他は、必要に応じて加筆編集して下さい。 [4] [1]〜[3]で編集した pcalen.cgi、pcalcfg.pl、pcalen.css と 同梱の pcalreg.plを上書き転送し、pcalen.cgiのパーミッションを 755(または705)に設定して下さい。 ■ その他のお知らせ 《 データファイルの直接編集について 》 データファイルは、テキストエディタで直接編集することもできます。 メモデータ:日付と内容をタブで区切った仕様です。 年間メモデータ:月、日、内容をタブで区切った仕様です。 月間メモデータ:日と内容をタブで区切った仕様です。 週間メモデータ:第1〜4(毎週は5)、曜日、内容をタブで区切った仕様です。 曜日は、日〜土がそれぞれ0〜6にあたります 《 検索について 》 現在のところ、検索機能はありませんが、データはテキストのため、 GREPツールで検索できます。 =====================================================================