《 PMail 1.07 から 1.08a への更新 》 ■ 同梱ファイル ◇前回から更新されたファイル pmail.cgi : メール送信スクリプト pmcfg.cgi : 環境設定ファイル(サンプル) mailb.html : メールフォームサンプルb (コピー送信選択チェックなし、必ず確認画面を通す) setup.txt : 設置方法 cfgdoc.txt : 環境設定マニュアル ◇解説 107to108a.txt(このファイル) ■ 更新内容  ◇管理者メールアドレスの保護として、送信者が受け取るコピーの送信   元アドレスに送信者自身のアドレスを設定していましたが、管理者ア   ドレスの方が都合が良い場合もあるようですので、どちらを使用する   かを選択できるようにしました。初期値は送信者自身になっています。  ◇メール本文を改良し、送信者が受け取るコピー送信メールの本文には、   ヘッダとフッタを付けるようにしました。フッタはホームページ名と   そのURLです。設定については、以下の更新手順をご覧下さい。  ◇確認画面でメールアドレスの下に表示する送信コピーの有無をコピー   を送る場合のみに変更し、この機能そのものを使用しない場合に出な   いようにしました。  ◇メールフォームサンプルのmailb.htmlを、コピー送信選択のチェック   が入らないものに変更しました。  ◇Pmailには、日本語のひらがなまたはカタカナが入らない本文は送信   できないスパム対策がありますが、タイトルタグの日本語をそのまま   使う新手のスパムがいるようですので、対策として、メールフォーム   サンプルのタイトルタグの文字列をアルファベットにしました。   (ひらがなやカタカナの入らない文字列なら変更できます。)  ◇管理者が受け取るメール本文の送信者情報から最近長くなってきたブ   ラウザ情報を削除しました。   ※必要な場合は復活できますので、以下の更新手順をご覧下さい。  ◇環境設定(pmcfg.cgi)で「送信キー」の設定($spmpost)が必須になって   いませんでしたが、この機能を使用しない場合は空欄にする必要があり   ますので、今回から必須にしました。 ■ 更新手順 [1] pmail.cgiの1行目に perl5 のパスを設定して下さい。 ☆送信者のブラウザ情報を復活される場合は、87行目に次のような 行がありますので、先頭の # を削除して下さい。 ----------------------------------------------------- # print MAIL "BROWSER: $ENV{'HTTP_USER_AGENT'}\n"; ----------------------------------------------------- [2] pmcfg.cgiで最初の5項目を設定/確認して下さい。([]内は初期値、☆は新規) $fromto [] (管理者メールアドレス) $sendmail [/usr/sbin/sendmail] $homename [ホームページ] ☆コピーメールのフッタ用 $homeurl [http://] ホームページのURL ☆コピーメールのフッタ用 $spmpost [sakura] 送信キー(半角英数字10字程度以内) この機能を使用しない場合は、空欄 '' にして下さい。 その他は、必要に応じて変更して下さい。新規項目は、次のとおりです。 送信者が受け取るコピーメールの送信元アドレス 12行目 $usrfrom [1] 送信者自身のアドレスを使用する(1) 管理者アドレスを使用する(0) ※設置サーバのドメイン以外のアドレスでsendmail送信できない 環境の場合は 0 を選択して下さい。 コピーメール本文に使用するヘッダ 30行目 $mheader [次のようにメールが送信されました。] メール本文中で使用する区切り線 31行目 $line [------------------------------------------------------------] ※メール本文のサンプルは、PMailのページに掲載しています。 [3] pmail.cgi と pmcfg.cgi を上書き転送し、パーミッションを 755または705に設定して下さい。